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エコな工夫
6号館の建設において特にこだわったのが「最新の環境配慮と省エネ設計」です。6号館には至るところに、エコな工夫が施されています。このページでは、一見何のためにあるのかわからないようなもの、ただの飾りのように見える設備に隠された役割を写真付きで紹介します!
ガラス面散水
建物西側のガラスに水を流し、西日を和らげて空調負担を軽減しています。
地下2階の設備で濾過した純水が使われており、ガラスが汚れません。
更にガラスは親水加工されているので滑らかに水が流れ、美しく見えるよう工夫されています!
センサーによって管理されているので雨の日は流れないところもエコです。
純水を生成するために「逆浸透装置」を使用し、不純物を取り除いています。取り除けなかった不純物は廃棄水として棄てられるため、目詰まりすることなく長期間使用可能に!これらは全て、地下2階の散水システムで管理されています。
ルーバー
細長い板を平行に組んだもので、日差しを遮断して空調に負担をかけないようにするため、南側の窓に設置されています。最適な角度で日光を遮るよう、各階で角度を変えています。
光ダクト
屋上から取り込んだ太陽光を反射させながら屋内のパネルへと導き、廊下を照らします。
光が3~5階にあるパネルに均等に拡散されるよう、ダクト内部の反射具合を調整しています。
廊下の電気を節約できてエコ!
スウィンドウ
大階段吹き抜け上部などに設けられています。僅かな風圧でも自然に開閉するので、電力を使わず内側の暑い空気を窓の外に押し出します。これによって空調の負担を軽減することが可能に!
太陽集熱パネル
屋上には集熱パネルが設置してあり、1日あたり62.0kWhの熱を集めます。この分で200ℓの浴槽を9杯分、40度に温められます!
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